ブラームス神社

  • 道中安全祈願

おみくじ

  • テンプレート改訂しました

独逸日記

  • ドイツ鉄道博物館のおみやげ
    2012年3月28日から4月4日まで、次女の高校オケのドイツ公演を長男と追いかけた珍道中の記録。厳選写真で振り返る。

ビアライゼ

  • Schlenkerla
    自分で買い求めて賞味したビールの写真。ドイツとオーストリアの製品だけを厳選して掲載する。

カテゴリー

« 師団長のための独和辞典 | トップページ | ボルシア »

2012年8月23日 (木)

プロイセンの3トップ

サッカーの世界ではおなじみのフォーメーション用語。敵ゴールに近い位置に何人の選手を配置するかということを端的にあらわしている。3トップはフォワード3人ということだ。FW一人なら1トップだし、2人なら2トップである。4人以上は見かけない。どれがいいとは一概には言えない。監督の個性、選手の個性、相手との相性、チームの置かれた状況などにより左右される。

昨日の記事「師団長のための独和辞典」を思い出して欲しい。連隊以下の組織は、4つに細分化されることで成り立っている。これはプロイセン軍の伝統だ。兵を4分割して戦うことを意味する。それらは左翼、中堅、右翼、予備となって戦いに望む。だから3トップだ。

ところがフランスを調べて驚いた。フランスは4分割ではなくて3分割だ。3個小隊が中隊になり、3個中隊が大隊になる。連隊は大隊3個から構成される。それらが中堅を欠く両翼に、予備隊を構成するということだ。要するにフランスは2トップである。

プロイセンの軍制は、ナポレオンに蹂躙された苦い経験から編み出された。「どうすればナポレオンに勝てるか」「どうすれば負けずにすむか」を練りに練って考案された仕組みだという。人数を減じたユニットでフランスの両翼を各個撃破する戦術に対応して3トップがひねり出されたと解し得る。このあたりのいたちごっこはサッカーと同じだ。

少年時代からブリキの兵隊人形遊びに興じ、成人してからも大切にとってあったブラームスは、兵隊人形の隊形を3トップにしていた公算が高い。

« 師団長のための独和辞典 | トップページ | ボルシア »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/111593/54115799

この記事へのトラックバック一覧です: プロイセンの3トップ:

« 師団長のための独和辞典 | トップページ | ボルシア »

フォト

ブラームスの辞書写真集

  • Img_0012
    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
2018年9月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ