国葬じゃない
個人の葬儀を国の名前で取りおこなうことか。ドヴォルザークの葬儀は国葬だった。ところが長男ヘルベルトが喪主を務めたビスマルクの葬儀は皇帝の参列もあった上に、万単位の人が弔問に訪れたのだが、国葬ではなかった。国葬を申し入れた宮廷に対し遺族が丁重に辞退したとされている。大人の事情もあったと見る。
墓碑に刻まれた言葉。
「我が皇帝ウィルヘルム1世に忠実なドイツ帝国の臣」
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