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2012年9月21日 (金)

ブラームスと火山

ドイツには活火山が無い。だからブラームスは活火山を見たことが無いかというとそうでもない。生涯8度の旅行を企てたイタリアは欧州屈指の火山国だ。

まずはブラームスがしばしば訪れたナポリにはポンペイのエピソードで名高いヴェスヴィオ火山がある。1880年には「フニクリフニクラ」で有名な登山電車が開通している。残念ながらブラームスがこれに乗車したという記録に遭遇できていない。この登山電車が破壊された1944年の噴火以降活動を止めているが、ブラームス存命時はれっきとした活火山だった。

ブラームスは1893年最後のイタリア旅行でシチリア島を訪問している。このときの行程はナポリから船だった。シチリア島の北に点在するエオーリエ諸島を縫って進む航路だから、同諸島の中のストロンボリ島にあるストロンボリ火山やヴルカーノ島のヴルカーノ火山を見たことは確実だ。前者ストロンボリ火山は常時小規模な活動を繰り返しており、地中海の灯台の異名がある。後者ヴルカーノ火山は1890年に噴火しており、ブラームスはその記憶もなまなましい時期の旅行ということになる。

さてこのときの旅の目的地シチリア島にはエトナ火山がある。記録に残るだけでも紀元前7世紀から今日まで180回以上の噴火を数え、20世紀以降でも80回を超えている欧州最大の火山だ。1893年ブラームスとイタリアに同行したヴィトマンは、ブラームスがエトナ火山の火柱に感動した様子をハンスリックに書き送っている。

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