ホームデビュー
今春のドイツ旅行は、次女の演奏会を追いかけるツアーだったのだが、いろいろな余禄もついてきた。その中で最大の楽しみはサッカー。ドイツブンデスリーガの試合をニュルンベルク滞在中に観戦することが出来た。地元ニュルンベルクが、ホーム・イージークレディットシュタディオンにバイエルンミュンヘンを迎え撃つバイエルンダービーだった。下馬評は圧倒的にバイエルンミュンヘン有利で、0-3くらいとも言われていたのだが、0-1と健闘した。何よりも会場の雰囲気とサポーターの熱気に圧倒された。
今年、日本代表MF清武弘嗣が、そのニュルンベルクに移籍したので、何かの縁ということで応援することにしていた。一昨日は彼のホームデビューとなる一戦があった。相手は昨シーズンまで香川真司が在籍していたドイツチャンピオンのボルシア・ドルトムント。やはり下馬評は芳しくなかったが、何と1-1で引き分けた。ニュルンベルクの得点をコーナーキックからアシストしたのが、清武だったが彼がコーナーキックを蹴ったのがこの場所。
我々が当日座った席の近くで、あの日バイエルンのオランダ代表ロッベンがコーナーキックを蹴りに来た角だった。試合のハイライト画像を見ているとあの日を思い出す。
今年応援しようと心に決めているグロイターフュルトは、開幕戦をバイエルン相手にホームで0-3で落したものの、次のアウェーでマインツに1-0と勝利してくれた。
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