戦艦ビスマルク
ビスマルク特集を展開する上で避けて通れぬネタ。ブラームスの生きた時代と重ならないことを承知の上ではずせない話題を一つ。
第二次世界大戦のドイツ海軍唯一の戦艦の名前はビスマルクになっている。もちろん鉄血宰相ビスマルクに由来する。ハンブルクのフォス造船所で完成し、進水式にはビスマルクの孫娘が洗礼親になったという。欧州では軍艦に限らず、艦船の進水にあたり、聖水を振り掛けて洗礼の言葉をかける女性が一般公募されるが、さすがに戦艦ビスマルクでは一般公募されずに鉄血宰相の孫が呼ばれたようだ。
英国海軍との海戦の結果、1941年5月27日10時39分にフランスノルマンディーのロレアンの真西およそ100kmの場所で沈没した。日付を良く見て欲しい。太平洋戦争の始まる前だ。
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