カテゴリー森鴎外
ブログ「ブラームスの辞書」では、ブラームスの同時代としてビスマルクに光を当てる企画を進行中だ。ブラームスと同時代の資料として森鴎外の「独逸日記」に目をつけて調べているうちに、どうも鴎外にはまってしまった。過去に鴎外関連の記事がたまっている上に、現在備蓄中の記事の中にも鴎外に関連する記事が散見される。
思い切ってカテゴリー「420 森鴎外」を創設した。
これはある種の願掛け。鴎外の「独逸日記」は、ちくま文庫の「森鴎外全集」13巻に収載されているのだが、絶版になっている。古書店を覗くたびに気にかけているが、入手できない。必要の都度図書館から借り出しているのだが、何とか入手したい。
ドイツについての予備知識をある程度持ってから読むと、ひときわ面白くなる。こんな日記を20代半ばで書いてしまうなんて素晴らしい。漢文読み下し調のリズムが本当に心地よい。
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