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2012年11月17日 (土)

胎動

一昨日次女たちが一大事に遭遇して「いざ鎌倉」とばかりに駆けつけた学校では、修学旅行中の2年生がいないのに留守番の1年生たちが粛々と練習をしていた。合唱部の部屋からはとても1年生だけとは思えない、キリリと澄み切ったハーモニーも聞こえていた。さすがである。

オケ部も一年生オケの状態で合奏練習。ちょうど駆けつけたときアンダーソンの「シンコペーテドクロック」を練習していた。今日が初めての合奏だというのに何やらまともだ。顧問の先生はアンダーソン特有のスイングをしきりに要求するのだが、どうも皆真面目過ぎる。それでもちょっとアドヴァイスするだけで簡単に交通整理が進む。音の間違いをサクサク指摘すると、次にはもう別モンの響き。何とも感度のいいオケだ。

30分ほどで次の曲「ふるさと」に移る。第一ヴァイオリンがアップボウのピアニシモで始める出だしを聞いて鳥肌がたった。34代35代が出す音にそっくり。いやはや芯の通ったピアニシモだ。アンダンテ相当の3拍子にハープのアルペジオと来ればドイツレクイエムさながらだ。真面目過ぎる彼女ら1年生37代にはピッタリとはまり込む。

先の全国金賞は、次女たち36代を真面目な彼女らが支えていたことも忘れてはならない。キリリと真面目な1年生が裾野を形成してこそのボロディンだ。

さらに特筆すべきは、2014年ドイツ公演があるとすれば、この37代が主役を張るということ。彼らのはじめての合奏練習にひょんなことから立ち会えた私は幸せ者だ。

今日、その1年生オケが成果を披露する演奏会がある。

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