青年向け普仏戦争史
こういう名前の本がドイツで出版されていたらしい。例によって音楽之友社刊行の「ブラームス回想録集」第3巻105ページに友人ヴィトマンの貴重な証言がある。ブラームスから頼まれて知人の子息用にと同書を贈ったところ、ブラームス自身が夢中になって読んでいるという礼状をもらったとある。
ヴィトマンは、1890年3月のその時点で「普仏戦争」をドイツが行った最後の大戦争という言い回しで表現するとともに、ブラームスが関係する文献全てに目を通していたと証言する。ビスマルクやモルトケ将軍のエピソードは細大漏らさず知っていたと思っていい。
2012年12月12日の記事がこんな普通の記事でもったいない。
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