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2012年12月 6日 (木)

プルシアンブルー

1704年ベルリンの研究家が偶然から発見した青色の顔料。1701年1月18日に成立したプロイセン王国にちなんで、プルシアンブルーと呼ばれるようになった。ベルリンブルーという別名もある。当時青の顔料といえば超高価なウルトラマリンしかなかったので、プルシアンブルーはその安価な代用品としてたちまちのうちに広まった。プロシアンブルーではなくてプルシアンブルーだから少々わかりにくい。

プルシアンブルーが日本に輸入されたのは1829年。中国を経由して大量に入ってきた。「ベロ青」「ベロ藍」「ベロリン」などと呼ばれた新参顔料をたくみに利用したのが北斎で、彼の代表作「富嶽三十六景」は1831年の出版で、これはヨアヒムの生まれた年。ちなみに広重の「東海道五十三次」は、ブラームスの生年1833年の出版。

お気づきの通り「ベロリン」とは「ベルリン」のことだ。

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