ヨハネスの休息
「人名+ruhe」または「人名+ruh」で、「誰それの休息」という地名が頻発する。交響曲第1番を初演したカールスルーエが名高い。ビスマルクの墓が「Friedrichsruh」にある話や、ウィーンの森にBeethovenruheがある話も取り上げた。
となるとどこかに「Brahmsruhe」が見つからないかと考えるのが自然である。ブラームスルーエは見つけることが出来ずにいるが、ウィーン近郊に「Johannesruh」を発見した。メートリンクという街がウイーンの南にある。「Modling」と綴る。この街の南に好眺望を誇る展望台があり、これが「Johannesruh」と呼ばれていた。
メートリンクはブラームスも遠足に訪れたことがある。もしかするとブラームスがヨハネスルーを訪れていたかもしれない。
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