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2013年4月30日 (火)

教会領

「Kirche」が教会を意味することはよく知られている。これが地名語尾に転換する場合、3つに分かれる。

  1. kirch 18箇所。テューリンゲン州とザクセン州にまばらに分布する。語尾の「e」が脱落した形。
  2. kirche シュレスヴィヒホルシュタイン州「Steinbergkirche」ただ1箇所。
  3. kirchen 111箇所がバイエルン、ライン地方、北ドイツにピークを持つドーナツ型に分布する。

これはどうしたことか。本来の姿「kirche」が一番少ない。一般に「kirchen」は複数形だ。地名語尾において教会の複数形がかくも優勢な理由は何だろう。もちろん1つの集落に教会が1つだけとは限らない。ある程度以上の街には複数あるのが当たり前だ。「kirchen」はそれを指しているのだろうか。ある程度離れた場所に教会がある場合、それをもって「~kirchen」と命名するものだろうか。その地名が発生する時既に複数の教会があったと解して良いのだろうか。

私の仮説を述べる。この「kirchen」は複数ではなく「形容詞」ではないか。「kirchen~」で「教会の」を意味する形容詞的用法になることは辞書をあたるまでもなく自然だ。「kirchen」の後ろに何かがあったのではないか。

それが本日のお題だ。ドイツ全土に分布する地名語尾「kirchen」は、教会領すなわち教会所有の土地を意味するのではあるまいか。教会そのものではなくて「教会の土地」につけた地名語尾だと解したい。

スペシャルコンサートまであと12日。

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