バイエルン対プロイセン
昨年、次女のオケのドイツ公演を追いかけて、長男と出かけたドイツ旅行以来、我が家はすっかりドイツモードに入った。正確に申せば私はもともとドイツラブだったが、これに長男が加わった感じ。
「音楽」「ビール」「車」「鉄道」「ワイン」「ビスマルク」などの話題が長男との会話に頻出する。とりわけサッカーだ。昨年の旅行中、行く先々でサポーターグッズを買い求めた。ニュルンベルク、レヴァークーゼンではスタジアムにも出かけた。大聖堂の見学をそそくさと切り上げてケルンのタオルマフラーを買ったのだが、バチが当たってケルンは2部に降格してしまった。自由行動で訪れたレーゲンスブルクは逆に3部から2部に昇格した。早朝無理やり訪れたフュルトは、まさかの1部昇格だ。
2012-13シーズンは旅行ゆかりのブンデスリーガを心から応援した。そして昨日までに、クラブチームの欧州最強を決める大会で、ブンデスリーガ勢2クラブ、バイエルン・ミュンヘンとボルシア・ドルトムントが決勝進出を決めた。かつて同大会で決勝戦の同国対決は、2000年スペイン、2003年イタリアと2008年イングランド各1回しかない。ドイツ同士の決勝戦は史上初だ。どちらが勝っても12シーズンぶりのドイツの覇権だ。いやむしろこれはドイツブンデスリーガ同士はなく、バイエルン対プロイセンととらえるべきかもしれない。
長男はバイエルンの勝ち、私はプロイセンの勝ちと予想している。決勝戦は5月25日。
スペシャルコンサートまであと9日と書いてはみたが、本日の記事は娘らのコンサートにも地名にも関係が無い。
« 選帝侯 | トップページ | ホームアンドアウェイ »
« 選帝侯 | トップページ | ホームアンドアウェイ »
コメント