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2013年6月27日 (木)

Familienamen

滅多に無い掘り出し物を発見。都内某書店の洋書フェアでのことだ。あまりの掘り出しっぷりに思わず手が出た書物の名が本日のタイトル「Familiennamen」だ。英語でいう「ファミリーネーム」だからつまり「苗字」のこと。副題が「Herkunft und Bedeutung von 20000nachnamen」となっている。「苗字20000種の起源と意味」くらいのニュアンスでOKだ。

ドイツ語の苗字20000が、アルファベット順に羅列列挙されていて、その起こりと意味が書かれているということだ。ほぼA5判で、960ページのハードカバー。出版社は安心のDUDEN。もちろん全部ドイツ語なのだが、電子辞書片手に眺めているだけで楽しい。苗字の出所がおおよそ下記の通りに分類されている。

  1. あだ名 赤髪だから「ロート」さんというパターン。
  2. 居所 住んでいる地名が苗字になったケース。
  3. 先祖の出身地 
  4. 職業 シュミットさんなど。
  5. ファーストネーム起源 元々ファーストネームだった。

やけに細かい。上記の2と3には、起源となった地名が所在する州が書かれているので、地名との関連も濃い。

主要な苗字の分布の様子が地図上に示されていたり、おのおのの苗字の代表的な著名人が写真や肖像入りで紹介されている。政治家、学者、小説家、音楽家、スポーツ選手、俳優、ジャーナリストなど。当然真っ先にブラームスを引いたらちゃんと載っていた。片っ端から音楽家を探す。次いでサッカー選手を探す。

気になるお値段。本来4250円のところ、7割引で1330円だった。元々25ユーロだから2千数百円だが、書店店頭では4250円だったのだろう。それが1330円となると25ユーロから見ても半額に近い。しばらく退屈しない。

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