ブラームス神社

  • 道中安全祈願

おみくじ

  • テンプレート改訂しました

独逸日記

  • ドイツ鉄道博物館のおみやげ
    2012年3月28日から4月4日まで、次女の高校オケのドイツ公演を長男と追いかけた珍道中の記録。厳選写真で振り返る。

ビアライゼ

  • Schlenkerla
    自分で買い求めて賞味したビールの写真。ドイツとオーストリアの製品だけを厳選して掲載する。

カテゴリー

« 土壌の呼び名 | トップページ | 短調の泉 »

2013年6月23日 (日)

シューベルト岩

2010年10月15日の記事「ヨハニスベルガー」でブラームスのファーストネーム・ヨハネスに近くて惜しいと書いた。ブラームスそのものズバリの銘柄がありはせぬか調べたが見つけることが出来なかった。代わりにキュートな外道がヒットした。

「Schubertslay」という銘柄だ。ドイツのワイン大産地モーゼルの中でもとりわけ有名なピースポート産だ。銘柄ネイミングのルール通りなら「Schubertlay」というブドウ園があって、そこから採れたブドウだけを使って作ったワインが「Mosel Piesporter Schubertslay」などと書かれたラベルとともに売られているハズだ。「lay」は地名語尾で「岩」だから、「シューベルトの岩」とでも解されよう。

作曲家の名前を取り入れた銘柄は意外と少なくて他にはラインガウに「Hendelberg」が見られるくらいである。だからこそ飲んでみたい指数は嫌でも高まる。万が一「Brahmsseufzer」(ブラームスのため息)などという銘柄でも発見したら、買出しに行ってしまいそうだなどと浮かれている場合ではなかった。

意外なところからその由来を発見した。ライン沿岸に進駐してきたナポレオンがシュロス・ヨハニスベルクに駐屯したことは既に述べた。このとき修道士たちを追放したのだが、彼らが所有していたブドウ園や醸造所は競売にかけられた。運よく一流の畑を落札した一族は、その後ひと財産築いた者も多い。

このときモーゼルでよい畑を落札した一家の一つが、シューベルト家だった。私が心躍らせたワイン「シューベルト岩」(Scuhbertlay)は、この一家の名前に因んだネーミングという可能性が高い。

少々がっかり。

« 土壌の呼び名 | トップページ | 短調の泉 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: シューベルト岩:

« 土壌の呼び名 | トップページ | 短調の泉 »

フォト

ブラームスの辞書写真集

  • Img_0012
    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ