ここ掘れワンワン
民話「花咲かじじい」のキーポイントとなるフレーズ。2組の夫婦が登場する。彼らは隣人同士だが性格は反対。善悪を象徴する存在だ。善人の老夫婦の飼い犬が吐くセリフが本日のお題「ここ掘れワンワン」である。言われた通り畑の真ん中を掘ってみたらお宝がザクザク出てきた。同じ事を悪人夫婦がするとそうは行きませんという筋立てだ。
ブラームスに言われた通り「ドヴォルザーク」や「民謡」の畑を掘ってみたのがそもそもの始まりだ。そこはブログネタの山だった。ブラームスが愛したというだけで、ドヴォルザークや民謡に深く触れたいという気持ちになれた。ここ3年はそれだけで記事が湧いて出た。ブラームスがどんな気持ちでドヴォルザークや民謡と対峙したのか少しは理解出来た気がする。
お楽しみはこの先だ。こうしておいてブラームスの作品を改めて聴くと、景色が全く変わる。
本日のたとえで申せばブラームスは花咲かジジイに登場する白い犬だ。彼が「掘れ」いうもの全てが探査の対象になる。この先もその方針でよかろう。
問題は私が「正直じいさん」かどうかである。
« 家康の伝記 | トップページ | 打ち上げのビール »
« 家康の伝記 | トップページ | 打ち上げのビール »
コメント