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2013年7月31日 (水)

各国ビール事情

世界各国のビール事情を概観しておくことにする。

  1. 中国 2003年に生産量世界一の座を米国から奪取して以来独走中。年間450億Lは、2位の米国の倍。それでいて国民一人当たりの消費量は第50位。市場は成長を続けているのに、既に寡占化の兆しもあり、上位4社で60%に達する。ちなみに1位は華潤雪花、2位青島、3位ABinBev、4位燕京。市場が巨大で成長も止まっていないので、業界15位程度でもバカにならぬ生産量となる。
  2. 米国 228億Lの市場。1位ABinBev、2位MillerCoorsで市場の80%を占める。寡占が行き着くところまで行った結果、上位2社はアメリカ系ではないという皮肉。
  3. 日本 59億Lで世界7位の市場。ただし厳密にはビールと呼べない「新ジャンル」を加算しての数字。ご存知の通りの5大メーカーが君臨中。世界に冠たる高課税と熾烈な価格競争。おかげで4大ビールメジャーの進出を受けずにすんでいるという皮肉。
  4. 英国 ABinBev、Heineken、Carlsberg、SABmillerなどのメジャーでほぼ市場独占。ラガーの進出顕著で、エール大国の面影はない。45億Lは日本に継ぐ第8位。
  5. ブラジル/ロシア 生産高3位と4位。4大メジャーの草刈場の様相を呈する。

生産高第5位のドイツ。96億Lを1400社が分け合うという異例の構造。トップメーカーのシェアが10%に届かず、上位15社を集めても40%に達しないという群雄割拠。生産高は横ばいか微減で、立派な成熟市場だというのに寡占が進行していない。経済的にはユーロ圏の牽引車でありながら、ことビールにおいては資本主義の論理を拒み続けているように見える。ビールを単なる工業製品だと思っていない証拠だ。

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