Jリーグの事情
ドイツブンデスリーガのクラブに対するビールメーカーのサポート振りについて、理解を深めるために、Jリーグで同様の調査をした。
<J1>
- サンフレッチェ広島 キ○ン
- ベガルタ仙台 キ○ン
- 浦和レッズ キ○ン
- 横浜Fマリノス △ント○ー
- サガン鳥栖 キ○ン
- 柏レイソル ア△ヒ
- 名古屋グランパス ア△ヒ
- 川崎フロンターレ △ント○ー
- 清水エスパルス △ッポロ
- FC東京 キ○ン
- 鹿島アントラーズ △ントリー
- ジュビロ磐田 △ッポロ
- 大宮アルディージャ 無し
- セレッソ大阪 キ○ン
- アルビレックス新潟 △ッポロ
- ヴァンフェーレ甲府 △ント○ー
- 湘南ヴェルマーレ 無し
- 大分トリニータ △ッポロ
<J2>
- ヴィッセル神戸 キ○ン
- ガンバ大阪 無し
- コンサドーレ札幌 △ッポロ
- 京都サンガ ア△ヒ
- 横浜FC 無し
- ジェフ千葉 △ント○ー
- 東京ヴェルディ 無し
- ファジアーノ岡山 キ○ン
- ギラヴァンツ北九州 無し
- モンテディオ山形 △ント○ー
- 栃木SC キ○ン
- 松本山雅 キ○ン/ア△ヒ
- 水戸ホーリーホック キ○ン
- ロアッソ熊本 無し。
- 徳島ヴォルティス キ○ン
- 愛媛FC ア△ヒ
- ザスパ草津 キ○ン
- アヴィスパ福岡 ア△ヒ
- カターレ富山 無し。
- ガイナーレ鳥取 無し。
- FC岐阜 キ○ン
- ファーレン長崎 無し。
見ての通り。そもそも日本に限らず一口にスポンサーと申しても拠出する金額にはかなり差がある。メインスポンサーともなればかなり多額だし、ホームページ上でも破格の扱いを受ける一方、ホーム開催ゲームのスタンドに横断幕が出る程度のスポンサーもいる。クラブによって名称はさまざまながら、キチンと厳密に区別されている。今回の調査はそれを無視している。メインクラスのスポンサーだろうと、オフィシャルサプライヤーだろうと看板協賛だろうと同列にカウントした。
結果はご覧のとおり。いわゆる国内有力4社以外のメーカーは出現しない。「無し」と表示したクラブに見落としもあるかもなどと弱気にもなりたくなる結果。予想通りではあるのだが寂しくもある。けれどもドイツ・ブンデスリーガとビールメーカーの関係の特異性を浮かび上がらせるには十分だ。
- キ○ン 14クラブ
- ア△ヒ 6クラブ
- △ント○ー 6クラブ
- △ッポロ 5クラブ
- 無し 9クラブ
Jリーグ各チームやビールメーカーに何等落ち度はないのだが、ブンデスリーガの事情と比べると面白味に欠ける。Jリーグ発足の際に、関係者はその運営についてブンデスリーガから多くを学んだと言われているものの、ビールメーカーとクラブの関係までもそっくり取り入れる訳には行かなかったのだ。
もはやそうなるとお決まりのオチ。素人がブログごときで僭越この上ないのだが「文化の違い」とつぶやきたい欲求と戦っている。
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