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2013年8月 1日 (木)

無理やりビアライゼ

「Bierreise」はドイツ語の辞書にも載っている。本来「ビールのはしご飲み」つまり「場所を変えてビールを飲むこと」だ。転じて「ビール飲み紀行」の意味としても用いられる。各地に特色あるビールが点在するドイツならではの概念。

先のドイツ旅行では某代理店の精緻なセッティングで、ストレス無く3度の食事にありつけた。ヴァイキングの朝食は別として昼食と夕食が6回ずつ。それら全てで希望者にはビールが提供される。そのほか往復の機内でもビールを飲んだし、アウトバーンのトイレ休憩の合間に2度ビールを飲んだから合計16度の機会に恵まれた。さらに昼食や夕食ではビールに複数の選択肢があった。容量の違いではなくて「ピルス」と「ヴァイツェン」を選べる感じ。ドリンクではワインも選べるのだが、今回の旅行に関してはあえてワインを封印してビールに専念した。

行く先々で出来るだけたくさんの種類のビールを注文しそれらを写真に撮る。無理やりビアライゼを仕立てたというわけだ。デュッセルドルフのアルトビアと、バンベルクのラオホビアがとりわけ印象的だった。ヴァイツェンはどこで飲んでも大抵あたりだった。日本で飲みなれたピルゼン系はややライトな印象になった。

  1. Warsteiner ルフトハンザの機内で缶入りが出た。
  2. Paulaner 初日の夜。ヘトヘトになって駆け込んだレヴァークーゼンのホテルで、ミュンヘンの大ブルワリーのヴァイツェン。
  3. Uerige 3月29日デュッセルドルフの昼食で飲んだアルト。
  4. Konig pilsner 3月29日デュッセルドルフの夕食で。1858年創業のデュイスブルクの醸造所。
  5. Schofferhofer 3月30日ローテンブルクのホテルの夕食で。1978年フランクフルトで始まった新しいヴァイツェンのブランド。
  6. Lederer 3月31日昼食ローテンブルクの中華料理店で賞味。1463年創業のニュルンベルクの老舗。
  7. Fassla 4月1日昼食バンベルクのラオホ。MVBだな。
  8. Tucher ニュルンベルクの4月2日の昼食。
  9. Bitburger ニュルンベルク4月2日最後の夕食で賞味。
  10. Lohrer 4月3日高速道路のサービスエリアで。ヴュルツブルク1878年創業。ラベルのブタがかわいい。
  11. Henninger 4月3日最終日去りがたいフランクフルト空港にて賞味。

心残りが4つ。デュッセルドルフのアルトビアの写真撮影を忘れたことと、ケルシュを飲み損ねたこと、ボンの昼食時の銘柄が不明なこと、ICE車内で飲んだビールの種類が判らないことくらいか。8日で合計15種類を飲み比べたことになる。

5番のSchofferhoferだけがブラームス没後に生まれた銘柄だ。

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