プレミア開幕
ブンデスリーガ3部計56チームについてビールメーカーのサポート状況を調べた。ドイツの事情と比較する目的で、わが国のJリーグも調べて、その違いに息を呑んだ。それならばと英国プレミアリーグ20チームについて同様の調査をした。
- マンチェスターユナイテッド SINGHA タイ
- マンチェスターシティ AMSTEL オランダ
- チェルシー Heineken オランダ
- アーセナル Carlsberg デンマーク
- トットナム Carlsberg デンマーク
- エヴァートン Crabbie's 英国
- リヴァプール Carlsberg デンマーク
- ウエストブロムヴィッチ Carlsberg デンマーク/Crabbie's 英国
- スウォンジー 無し。
- ウエストハム Carlsberg デンマーク
- ノーリッジ MolsonCoors 米国
- フルハム 無し。
- ストーク Carlsberg デンマーク
- サウザンプトン MolsonCoors 米国
- アストンビラ Heineken オランダ
- ニューカッスル Carling 英国ロンドンの醸造所。モリソンクアーズ傘下。
- サンダーランド Strongbow ハイネケンとSABミラーの共同出資。
- カーディフ 無し
- ハルシティ 無し。
- クリスタルパレス 無し。
いやはや驚いた。何が驚いたかは以下に記す。
- ドイツでは56チーム中2つしかなかった「無し」が5チームあったので青文字にした。
- 地元英国のメーカーは4つしかない。これは赤文字。
- タイ、オランダ、デンマーク、アメリカとバラエティーに富んでいる。世界一国際化が進んいるプレミアリーグならではだ。
- 特にデンマークのCarlsbergは6チームをサポートする羽振りのよさだ。
- 外国メーカーの比率が高いのはプレミアの特徴。
- 個人醸造家の参戦も目立つドイツとは大きく事情が異なるようだ。そりゃあドイツだって親会社まで遡れば、ハイネケンやカルルスベルクが幅を利かせてはいるのだが、クラブのホームページに載せるロゴはあくまでも地元ブランドになっている。
- 世界のビールメジャーにとって、広告媒体としての魅力は、プレミアが上なのだと思うが、一方で世界最大のアンホイザーブッシュインベヴが1つも無いというのも不思議である。
マンチェスターユナイテッドのスポンサーSINGHAのラガー。今週末にはシーズンが開幕する。他の国のリーグも知りたくなる。
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