ドイツ農業協会
1885年ドイツ農業の発展を図るために創設された。現在の会員数は20000名を超える。本部はフランクフルト。DLGと略記される。「Deutsche Landwirtschaft Geselschaft」のこと。創設の翌年から食品の品質コンペを開催している。この手のコンペとしては世界的権威。ビール、ワイン、乳製品、ソーセージ、ハム、菓子などの部門に分かれており、世界中から出品がある。厳正な審査の結果「金賞」「銀賞」「銅賞」が授与される。「金賞」と申しても必ずしも部門で1品ではないからオリンピックの金メダルとは少々質が違う。ドイツ工業規格への適合度が審査される感じ。整合の度合いにより「金」「銀」「銅」が振り分けられる。
出品した製品が15年連続で金賞受賞すると、そのメーカーに「金賞」が授与される。連続10年なら銀賞、5年なら銅賞だ。ハム、ソーセージ、ビールなどこれを受賞すると箔がつくことは間違いなさそうだ。「本場ドイツのお墨付き」みたいな感じである。
当年の審査結果はサイトに表示される。ビールの受賞状況のサイトを眺めているだけで相当楽しい。
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