レギオナルリーガ
レギオナルリーガとは、ブンデスリーガ3部の下に位置するリーグ。いわば4部で選手たちはアマチュアだ。ドイツを下記の5地区に分けてリーグ戦を行っている。
- Nord 北部 18クラブ。うち5クラブが上位カテゴリーの2部組織。ハンブルク、ブレーメンの両独立市と、ニーダーザクセン、シュレスヴィヒホルシュタインの2州。
- Nordost 北東部 16クラブ。うち3クラブが2部チーム。ベルリン1市にブランデンブルク、ザクセン、チューリンゲン、ザクセンアンハルト、メクレンブルクフォルポムメルンの5州の集合体。
- West 西部 20クラブ。うち7チームが2部。ノルトライン・ウェストワーレン州のみ。
- Sudwest 南西部 19クラブ。うち6チームが2部。ラインラント・プファルツ、ヘッセン、ザールラント、バーデビュルテンベルクの4州。
- Bayern バイエルン 20クラブ、うち6チームが2部。
ブンデスリーガ3部までに所属する56クラブについて、ビール会社のサポート状況を調べたが、まだ飽き足らずにこの先4部レギオナルリーガを調べる。合計93チームある。ブンデスリーガ1~3部に所属するチームの2軍が、27チーム加入しているからそれらを除いた、66チームについてビールメーカーのサポート状況を確認した。
各クラブのオフィシャルサイトを1個ずつ全部確認する。驚いたのは4部アマチュアなのに立派なサイトが全クラブで完備していた。サイトのトップにスポンサーのロゴがばっちり載っている場合もあれば、苦労して苦労してクリックを繰り返す場合もある。ビール会社のバナーは独特なので、勘であたりをつけてクリックすると率高くヒットするようになった。
いやはや興味深い。特に上記2番の北東地区は、事実上の東ドイツだ。アマチュアの東ドイツリーグである。東ドイツ時代の名門が今ここにひっそりと所属しているケースも少なくない。
ブンデスリーガ54チームと合わせて120チームとビール会社の関係が明らかになる。120とはちょっとした数。ドイツ全土が目立った空白域無くカバーされる。
明日から地区ごとに調査結果を公開する。レギオナルリーガに限って、クラブと醸造所の距離に注目してみた。アマチュア4部をあまり遠方の醸造所がサポートするはずも無かろうという先入観だ。
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