故郷のビール
ブラームスの故郷ハンブルク。彼の故郷はどんなビールを育んだのだろう。ワインの醸造になるとハンブルクはお手上げだがビールならば伝統がある。英国風の上面発酵ビールが古くから作られていた。
何と言ってもアルトナ発祥のホルステン社が名高い。 シュレスヴィヒ・ホルシュタイン公が1879年にビール醸造権を与えたが、「Holstein」を「ホルシュタイン」と発音せず「ホルステン」と発音することから「Holsten」となった。馬に乗ったホルスタイン公が目印。
ブラームスの幼い頃には無かったが、名誉市民に選ばれた頃時にはこのビールで乾杯できたハズだ。現在の主力品種はピルゼンだが、当時もピルゼンだったかどうかは不明。
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