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1862年以降ブラームスはウィーンに居を構えた。独身の彼の夕食は大抵外食だった。食卓にはいつもビールがあったと思っていい。しかしながらブラームスに言及した書物がビールの銘柄を書き落としている。
ブラームスがいた19世紀後半は3大ラガーのウィーンが、ピルゼンの一人勝ちの狭間で衰退して行く過程と時期的に重なっていたはずだ。ウィーン特有の「ウィーン麦芽」を用いた褐色のラガービールを飲んだに決まっているが、おそらくピルゼンの淡色も口にしたことだろう。
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