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2013年11月 7日 (木)

再びカール大帝

アラビアンナイト計画の冒頭を飾った「ワイン特集」でカール大帝に言及した。インゲルハイムの王宮の北側、ライン川をはさんだ対岸にある丘にブドウを植えさせた故事だ。これが現在まで続くヨハニスベルクの発祥だとされている。

ドイツ・フランス両国のワイン生産にはカール大帝の痕跡が色濃く刻印されている。100%史実として鵜呑みに出来るかどうかはともかく、ワイン生産の淵源を貴人に結び付けたい庶民の心理は理解できる。

カール大帝は酒豪だったらしいのだが、どちらかというとワインよりもビールを欲したとされている。804年にザクセンを帰順させた後、さっそくキリスト教の布教に着手する。各地に修道院を建設して拠点とする。マインツが手始めに建設された。

各地に修道院を起こし布教の拠点にしワイン栽培を広めたのだが、一方でビールの生産も修道院の重要な生業だった。ブドウ栽培に向かない土地ではビールを生産したのだ。

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