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2014年2月27日 (木)

トンネルの長短

相変らず「ドイツ鉄道地図」に熱狂している。巻末に「トンネル索引」が掲載されている。ドイツの全ての鉄道トンネルが網羅されている。位置と長さが一目で判る。「オーストリア鉄道地図」の巻末にも載っている。

<最長トンネル>

・ドイツ ラントリュッケントンネル(Landrucken)10779m。フルダの南およそ16.5kmの位置。ICE専用線上のトンネルだ。高速鉄道が山並みを迂回せずにトンネルで突っ切るのは、日本でも同じ。ブラームスの時代なら確実に遠回りのルートが選択されていたはずだ。

・オーストリア インタールトンネル(Inntal)12756m。ウィーンからリンツ、ザルツブルクを通ってインスブルックに至る、オーストリアの大動脈路線は、ブレンナー峠経由でイタリアに向かうのだが、このトンネルはインスブルックをパスするバイパス線になっている。ドイツのミュンヘンや、ザルツブルクからイアリアに抜ける客向けのトンネルだ。

<最短トンネル>

・ドイツ フェルストアトンネル(Felstor)10m。プルーフェニング-エテルツブルク間というような解説はあまりに杓子定規。娘についていったドイツ旅行の半日の自由時間利用して、我々父子はICEに乗車する目的でレーゲンスブルクに向かった。列車がまさにレーゲンスブルクに到着する直前にこのフェルストアトンネルがあった。つまり我々はこのトンネルを通ったことがある。往路、帰路とも通過している。

・オーストリア トイフェルスマウアートンネル(Teufelsmauer)12m。ウィーンからドナウ北岸をリンツに向かう路線、シュイッツ-シュヴァーレンバッハ間にある。ドナウ北岸線は完全ローカルで、線路は繋がっているもの貨物線の色合いが濃い。

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