ビクトル・ユーゴー
ヴィクトル・ユーゴーは1802年2月26日生まれのフランスの作家。代表作はもちろん「レミゼラブル」だ。主人公ジャンバルジャンの半生を描いた大河小説。1862年に発表されたが、舞台は1815年から1833年までのフランス。主人公ジャンバルジャンが作中64歳で没するのが1833年である。これはブラームスの生年にあたる。64年の生涯というのもブラームスと一致する。
引退公演となった昨年5月12日のスペシャルコンサートで、次女たち36代は映画「レミゼラブル」のメドレーを演奏した。メインだったボロディン第二交響曲や、リスト「レプレリュード」ばかりが話題になるのだが、この「レミゼラブルメドレー」も気に入っている。OGのソプラノ歌手によって歌われた「夢やぶれて」は絶唱で、今でもメロディーが耳に焼き付いている。
ところが、私のナンバーワンは、「On my own」だ。薄幸の少女エポニーヌのモノローグが本当に心にしみる。娘たちのメドレーにも入っていた。本当に心のこもった演奏で、G線のアウフタクト4度跳躍からたち上がるのを聴くといまでも鳥肌が立つ。包容力あふれる幅広長調のメロディーが、少女の一途な思いに重なる。まったくもってブラームス的なメロディーだと思う。名高い「夢やぶれて」より私はむしろこっちだ。これに比肩するのはウエストサイドストーリーの「Somewhere」くらいだ。
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<親1さま
華麗な数式ありがとうございました。文系ゆえ理解に時間を要しましたが、何とか意図がわかりました。
遅ればせながらお誕生日おめでとうございます。
投稿: アルトのパパ | 2014年2月27日 (木) 19時04分
双子には一卵性と二卵性がありますが、自然界での出生率は前者の方が若干高いと言われています。最近は、医学の進歩により逆転しているようですが、、、
私が知る限り、オケ部もそうした自然界と無縁ではないようです。
一卵性と二卵性 (意味が解らない場合は、次女さんに聞いてください)
実は我娘の妹弟も二卵性の双子です。二人の誕生日は2月25日。
そこで本題、ブラームスの法則 : (2/26-2/25)=(1/24-親1)
綺麗な式になりました
ちょっと無理しました
銅賞で、どうでしょう?
投稿: 親1 | 2014年2月26日 (水) 22時19分