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2014年2月 7日 (金)

鉄道郵便

軍事、産業面において鉄道の果たした役割がいかに大きなものだったか、繰り返し述べてきた。さらに付け加えるべき話がある。それが郵便だ。

鉄道の登場以前、郵便物輸送の担い手は郵便馬車だった。一定の距離ごとにリレーステーションを設け、そこで馬と御者を替えた。そのリレーステーションの利用権を独占することでタクシス家は他社を圧倒した。皇帝のお墨付きのもとに、後発者の参入を阻止し続けた。輸送手段が馬車である限りそれで磐石だった。

鉄道の輸送効率は、タクシス家が手塩にかけて構築した駅逓制度をはるかに上回っていた。鉄道国家プロイセンは、鉄道利用の優位性をとことん研究しており、1850年には驚くべき施策を講じる。郵便事業を鉄道事業に吸収させたのだ。郵便は鉄道事業の一部に組み入れられた。郵便物輸送の主役を鉄道と決め付けたということ。同時に各地の主要駅に郵便局が設置されることになる。これが軌道に乗れば、タクシス家自慢の駅逓制度は完全に宙に浮く。

1867年にプロイセンが事業譲渡を迫ったとき、タクシス家は補償金1000万ターラーを主張したのに対し、足元を見て300万に値切った。

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