駅の機能
先般のドイツ旅行では、ドイツ滞在中必ず早朝散歩を挙行した。5時にホテルを出て6時半の朝食まで街をうろつく。
何と言ってもドイツにはコンビニが無い。件数の面では遠く及ばないが、ドイツでコンビニの代わりになっているのが駅だ。「中央駅」のような大きな駅には、一通りの店が揃っている。9時から5時という制約もゆるめで大抵はあいている。日曜だからといってしまっていることも無い。
初めての街では早朝散歩の目的地はいつも駅だった。鉄道関連の情報収集という目的もさることながら、数種類のファストフード、売店、薬局、書店、カフェ、銀行、雑貨、食品、などコンビニと同等の品揃えが期待できる。駅前には大抵周辺の地図が掲示されている。散歩のコースを考えるにはうってつけだ。
レヴァークーゼンやローテンブルクなど、ハウプトバーンホフを名乗らない小さな駅にも、売店を兼ねたカフェがあった。大抵は気のいいお母さん的な女性が店番をしている。
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