ブラームス神社

  • 道中安全祈願

おみくじ

  • テンプレート改訂しました

独逸日記

  • ドイツ鉄道博物館のおみやげ
    2012年3月28日から4月4日まで、次女の高校オケのドイツ公演を長男と追いかけた珍道中の記録。厳選写真で振り返る。

ビアライゼ

  • Schlenkerla
    自分で買い求めて賞味したビールの写真。ドイツとオーストリアの製品だけを厳選して掲載する。

カテゴリー

« トリックス | トップページ | おもちゃの都 »

2014年3月 8日 (土)

卒業の春

昨日次女が高校を卒業した。体育館の耐震補強工事のため県文化会館で卒業式が挙行された。仕事の都合がつかず、祖母が一人で参列した。そこは次女たちオケのホームアリーナと言える思い出の場所。定期演奏会の会場でもあるし、コンクールの舞台でもある。いつもはそのステージで演奏を披露するオケは、あくまでも裏方で、昨日はオーケストラピットに収まった。祖母は女性校長の挨拶がパーフェクトだったと別の切り口で感心していた。

親としては昨年6月の引退公演以降、部活から離れても、在校生であることが心の支えだったがそれも昨日で一区切りだ。4月から大学生。持ち前の勝負強さを発揮して第一志望の大学に進むことが出来た。

試験が終わった次の土曜日のことだ。娘の部屋からヴァイオリンの音が流れてきた。パソコンを打つ手をとめて思わず聞き入った。昨年6月1日を最後にピッタリとヴァイオリンを封印してきたのだが、およそ8ヶ月振りに弾いている。お姉ちゃんの話では、試験の翌日からずっとだよとのこと。

聞いていて切なくなった。本当に飽きもせず2時間3時間黙々と引き続ける。それも現役時代にさんざん弾いてきた教則本。そりゃあ半年以上のブランクだから、たどたどしくなっているのだが、キビキビとした希望の音がする。「ああ、ヴァイオリンが好きだったんだな」「これを全部受験のために封印していたのか」とため息が出る。練習の再開とともに、日に日に音に艶が戻ってくるのがわかる。

本日のこの記事、ブログ開設から3252本目に相当する。ブラームス生誕200年の2033年5月7日のゴールまでに必要な記事が10252本だから、あとちょうど7000本ということになる。まだまだ長い道のり。記事の備蓄が1340本少々あるのが救いだ。

« トリックス | トップページ | おもちゃの都 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 卒業の春:

« トリックス | トップページ | おもちゃの都 »

フォト

ブラームスの辞書写真集

  • Img_0012
    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ