卒部式
高校の卒業式を既に終えた次女だが、それとは別にオーケストラ部の卒部式があった。後輩たちがお茶とお菓子で祝ってくれるという伝統のイベントだ。先日の卒業式は平日開催のため参列できなかったので、こちらに賭ける思いは深かった。
欧州公演を間近に控えた後輩たちが、あの手この手で送ってくれた。懐かしい文化ホールに保護者も招いての楽しい2時間。送辞と答辞。顧問の先生特製のDVDの上映。そして何より演奏。欧州公演を前に油の乗り切った後輩は、先輩たちに場所を譲る。卒業生がトップ奏者の位置に座る。受験レースによる8ヶ月のブランクなど誰も気にしない。この制服、このメンバー、この場所で弾くのはおそらくこれが最後だと、みんながわかっている。
- メモリー 1,2年生からプレゼント演奏。
- ふるさと 涙腺クラッシャー。
- 夢破れて 36代を象徴する1曲。
- ラデツキー行進曲 3年前の初舞台で弾いた曲。8ヶ月前のスペコンで今の1、2年生と一緒に弾いた曲。
今こうして冷静にキーを叩いているのが不思議なくらいの感慨だ。
<親1さま
ありがとうございます。いつも温かいメッセージに癒されてきました。
昨日は本当にいろいろとありすぎて、全てを文字にしていたら膨大な量になってしまうので、骨組みだけにしました。
明日お目にかかってお礼を申し上げたいです。
投稿: アルトのパパ | 2014年3月22日 (土) 16時23分
1番
バイオリン弾きし 文化ホール
Tutti奏でし 文化会館
音は今もめぐりて
忘れがたき 女子校
2番
大海原に漕ぎ出す船の
元気に速く生き生きと
おのが勉学に励みつつ
松籟の友と世に立たむ
ご卒業おめでとうございます
投稿: 親1 | 2014年3月22日 (土) 14時34分