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2014年6月 1日 (日)

説明不能

先ごろ買い求めた「Eisenbahatlas」は、鉄道愛好家のためにとことん練り上げられた編集方針が売り物だ。アウトバーン以外の道路が地図上から抹殺されている。これによる効果は目を見張るものがある。さらに、鉄道と関係のないランドマークや名所も、見事なまでに切り捨てられる。

 

それでいて、どんなに小さな遊覧鉄道も見逃さないばかりか、既に役目を終えて廃止された線路にも目一杯の愛情を注ぐ。それはそれはストイックな編集方針なのだが、実は一箇所だけ、これまた見事すぎる例外が設定されていた。

 

ニュルブルクリンクが記載されていた。世界最高の自動車レースサーキットだ。アウトバーン以外で道路が記載されているのはここ一箇所。世界遺産ケルン大聖堂や、ノイシュヴァンシュタイン城、ロマンティック街道も省略されているのに、ニュルブルクリンクが書かれているというこだわりには心底驚いた。近所に鉄道は無い。廃止された路線がかろうじて20km先にあるだけだ。編集部にF1マニアがいるのかとも思うが、F1ドイツグランプリで名高いホッケンハイムは省略されているから、具合が悪い。

 

さらに謎が深まるのは鉄道模型だ。メルクリンの本社はゲッピンゲンだが、無視されているし、世界最大のジオラマがあるハンブルク・ミニチュアワンダーランドも敢え無く省略されている。

 

ますますニュルブルクリンクが強烈だ。

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