ブラームス神社

  • 道中安全祈願

おみくじ

  • テンプレート改訂しました

独逸日記

  • ドイツ鉄道博物館のおみやげ
    2012年3月28日から4月4日まで、次女の高校オケのドイツ公演を長男と追いかけた珍道中の記録。厳選写真で振り返る。

ビアライゼ

  • Schlenkerla
    自分で買い求めて賞味したビールの写真。ドイツとオーストリアの製品だけを厳選して掲載する。

カテゴリー

« 省略っぷり | トップページ | 説明不能 »

2014年5月31日 (土)

ビスマルク操車場

ルール工業地帯の真っただ中、鉱山の街ゲルゼンキルヘン北郊に、ビスマルク操車場がある。鉄血宰相ビスマルクと同じ「Bismarck」という綴り。はたしてこれは本当に鉄血宰相に由来する名前なのだろうか。

操車場の北側運河をはさんだ対岸に、廃坑がある。その廃坑が「GrafBismarck」という名前だった。「ビスマルク伯爵」という名前だ。ビスマルクは最終的に伯爵の上の侯爵まで昇進したから、鉱山の命名は彼が伯爵だった1865年から1871年までの間だ。その6年間に命名されたハズだ。

さらにそれら廃坑群の西側の廃坑には「GrafMoltocke」という名前が付けられている。間違いないプロイセン興隆の英雄を鉱山の名前にしたのだ。同地ゲルゼンキルヘンは当時プロイセン領だから、そこの大宰相と参謀本部長の名をいただいたということだ。一帯のルール工業地帯は、躍進プロイセンの屋台骨だったことは周知の事実だ。

廃坑となったあとその一部が操車場に転用されたという流れ。

« 省略っぷり | トップページ | 説明不能 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ビスマルク操車場:

« 省略っぷり | トップページ | 説明不能 »

フォト

ブラームスの辞書写真集

  • Img_0012
    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ