事故の特異日
昨日の記事「事故の重複」で、1939年12月22日に死者100人を超える鉄道事故がドイツで2件起きていた。ウィキペディア「鉄道事故」のページに詳しく書かれている。そのつもりでいろいろ調べているとどうも「22日」に重大事故が多いと感じた。ウィキペディアでは死傷者を5名以上出した事故が「重大事故」と定義されている。日本以外の172の重大事故の日別発生件数を調べてみた。
- 1日 6件
- 2日 3件
- 3日 7件
- 4日 4件
- 5日 2件
- 6日 9件
- 7日 7件
- 8日 6件
- 9日 5件
- 10日 6件
- 11日 8件
- 12日 12件
- 13日 3件
- 14日 3件
- 15日 6件
- 16日 5件
- 17日 5件
- 18日 3件
- 19日 4件
- 20日 3件
- 21日 3件
- 22日 14件
- 23日 4件
- 24日 7件
- 25日 3件
- 26日 2件
- 27日 6件
- 28日 9件
- 29日 9件
- 30日 3件
- 31日 3件
以上だ。172の事故が満遍なく起きれば、1日あたり5.5件が平均だが、やはり22日は抜きんでている。もちろん偶然だ。22日を必要以上に恐れることはないし、他の日に油断するのも良くない。
さて22日の事故14件のうちドイツで起きたのは4件。これは22日の国別内訳としては最多になる。アメリカが3件のほかは全て1件ずつだ。
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