リリプットバーン
「Liliputbahn」とつづる。ウィーンの象徴プラーター公園内を走る軌道幅381mmのミニ鉄道の名前だ。総延長3.9kmで、複線の両端がループになった特殊な環状線。駅は4つ。サイズが小さいだけで相当な本格派。ウイーンの地図、少し詳しい地図ならプラーター公園の中にちゃんと描かれている。もちろんSLが主役である。
いやはや桁外れの楽しさ。残念なことに開業は1928年5月だからブラームスは乗れていない。鉄道好きのドヴォルザークも間に合っていない。ドヴォルザークが生きていたら、ウイーン移住に踏み切っていたかも知れない。
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