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2014年8月 3日 (日)

ワイン本線

ライン右岸線の駅の話だ。ライン川東岸を北から南に遡るとしよう。ローレライを過ぎて3つ目の駅がロルヒだ。「Lorch」と綴る。そこから各駅停車に駅を列挙する。

  1. Lorch
  2. Assmanshausen
  3. Rudesheim
  4. Geisenheim
  5. Oestlich-Winkel
  6. Hattenheim
  7. Erbach
  8. Eltville

何と言うことはないドイツにありがちな地名の羅列なのだが、ドイツワイン愛好家はこれだけで頭に血がのぼるハズだ。モーゼルとともにドイツワインの頂点に君臨するラインガウの心臓部だ。これらの地名は同時に高級ドイツワインのブランド名にもなっている。

2番のアスマンスハウゼンの少し南でライン川が大きく曲がり、しばらく東西に横たわると、やがて3番のリューデスハイム。ここはブラームスゆかりの地。この地のワイン業者の妻がベッケラートといい、名高い肖像で有名だ。第三交響曲のために滞在したヴィースバーデンではブラームスを手厚くもてなした。食卓にはラインワインがあったに違いない。

4番は世界的に有名なワイン醸造大学がある。5番目のOestlich-Winkelは2つの地区の合成駅名で、どちらも名高い吟醸地だ。シュロスヨハニスベルクもこの近くだ。何やらフランスっぽ7番エルトヴィレから北上して谷あいに入るとブランド畑のオンパレードだ。

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