Vienenburg
ブラウンシュヴァイクの南40kmにある駅。魔女の宴会で名高いブロッケン山北麓だ。1840年開業の小さな駅なのだが、この駅は現役で使用されている駅舎としてドイツ最古である。現在でこそ幹線からはずれているのだが、普墺戦争まではドイツ東西交通の要衝でもあったからハンブルクからゲッティンゲンに向かう際には、通ったと思われる。
そもそも今でこそ、現役最古駅の座に君臨する同駅だが、ブラームス在世当時はもっと古い駅が現役だったハズなので、アガーテに会うために先を急ぐブラームスがスルーしていたとしても文句は言えまい。
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