我が家の初乗車
ブラームス、シューマン、ドヴォルザークについて、それぞれの鉄道初乗車を推定した。ついでに我が家の家族について試みる。伝記が書かれているはずもないので、記憶に頼るのだが、子どもたちについては私の書いた日記が手がかりになる。
- 父 生前に聞いておけばよかった。お手上げ。
- 妻 同上。
- 母 小学校に上がる前だから戦前。現在のJR京浜東北線を大井町から田町まで乗車。
- 私 1960年1月30日頃。生まれた病院から父の実家に戻るとき。都電7系統を古川橋から品川駅まで。路面電車を除くなら、同じ日に京浜東北線で品川駅から大井町駅まで、父に抱かれて乗車したはず。
- 長男 1992年9月13日。生後半年。JR総武線新検見川駅から船橋駅まで、お買い物のため乗車。
- 長女 1994年8月20日。生後8ヶ月。都営新宿線の菊川から馬喰横山まで。その後JR総武快速線に乗り換え外房線経由で東金まで。
- 次女 1996年4月20日。生後7ヶ月半。妻逝去後、妻の実家にしばらく預けられていたが、やっと我が家に戻る日。都営新宿線の菊川駅から神保町まで。そこから乗り換えて都営三田線で高島平駅まで。
伝記が残るような大作曲家だと調べようがあるのに対し、ずっと現代に近い父や妻でもお手上げだった。母の記憶も曖昧。それに引き替え我が家の子どもたちは日記と記憶で正確に特定出来る。世の中マイカーが普及し、生まれた病院からの退院は、自家用車になったのを筆頭に、少々の買い物や移動はマイカーになるから、私に比べると初乗車の年齢が高くなる。鉄道を使うのはそれ相応の条件が揃った時に限られるから、日記を丹念に読み返せば特定は容易だ。
おバカ?
コメント