彗星の接近
1882年9月17日にイタリアのヴェローナが洪水に見舞われた話を調べているうちに気になる情報にたどり着いた。
「1882年の大彗星」が地球に最も近づいたのがまさにその1882年9月17日だった。同彗星は1882年9月になって突如南半球で観測され始めた。あっという間に明るさと大きさを増して、再接近の前後には、白昼でも肉眼で観測できるほどだった。
観察は南半球に限られていたし、ブラームス一行は豪雨の中イタリアを移動中だったから、彗星の接近に気づいていたかどうか怪しい。
この記事、脱線の前触れだ。
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