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2014年9月 4日 (木)

株主ブラームス

記事「投資家クララ」で、クララがブラームスに株や債券への投資を持ちかけたと書いた。銀行家のアドヴァイスを得ながら実際に買われたらしい。投資を持ちかけた手紙から1年と少々を経た1868年6月30日の手紙からその詳細がわかる。

購入はクララの分と一括で、クララが代金を立て替えたと思われる。クララの手元で保管されていた債券や株券をブラームスに送るという文面になっている。

その送った株券の銘柄が、「ライン鉄道」(Rheinbahn)だった。つまりブラームスは鉄道会社の株主になっていたのだ。ライン鉄道とはどこだろう。現代断り無く「ラインバーン」と申せばデュッセルドルフ市電の経営母体を指すのだが、当時は存在しなかった。ブラームスが株を取得したのは、「Nassauische Rheinbahn」で間違いあるまい。

ライン川沿いにコブレンツとウイースバーデンを結ぶ路線で、現在のライン右岸線だ。2012年春に次女のドイツ公演に同行した折、保護者ツアーの一行は、ボンからローテンブルクにバス移動した。そのときアウトバーンでショートカットせずにライン川右岸を走った。その間つかず離れず併走していた路線こそが、ラインバーンだった。

万が一フランスとの戦争に敗れれば、あたり一帯はフランスに割譲されかねない地域だから、クララが万が一を心配するのも無理からぬ話だ。

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