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2014年10月 3日 (金)

ヴェーセル鉄道橋

1871年普仏戦争勝利により成立したドイツ帝国。フランスやベルギーの国境は領国経営にとって最重要の拠点。だからいくつも鉄道を敷いてこれを流通面で支えようとした。ハンブルク-フェンロ鉄道もその一つ。ドイツ随一の港町ハンブルクとオランダのフェンロを結ぶ鉄道だ。その大動脈がライン川を越えるところに建設されたのがヴェーゼル鉄道橋である。

2年の工期をかけて1874年に完成した。ヴェーゼルは地名だ。デュッセルドルフの北北西で、およそ48km下流になる。ドイツ領内でライン川を跨ぐ端としては最北端だ。河川敷の部分はレンガ造りで、流れを跨ぐ部分だけが鉄橋。

第二次大戦末期、連合軍の反攻が始まった時点で、軍隊の渡河が可能な橋が2つ残されていた。映画で名高いレマゲン鉄橋と、もうひとつがこのヴェーゼル鉄道橋だった。1945年3月24日にドイツ軍自ら爆破してしまい、その後も再建されていない。レンガ造りの部分だけが今も残っている。全長1950mは、1913年にエーレンルンデのレンズブルク鉄橋に抜かれるまで、ドイツ最長の鉄道橋の座にあった。もし残っていたとしたら、現在でもドイツの鉄道橋としては5番目の長さに相当する。

ドイツのライン地方からオランダに行くなら、ライン川の船が第一の選択肢だが、ウィーンやハンブルクからなら鉄道も捨てがたい。1876年1月ブラームスが初めてのオランダ演奏旅行に出かけた際には、ここを通っていたかもしれない。

お気づきの方も多いと思う。このところ何気なく鉄道橋ネタが多かった。トンネルと鉄橋は鉄道のハイライトだ。

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