駅の序列
現代のドイツの駅は、その機能によって7段階に分類されている。幹線同士の乗換駅等、重要なハブ駅が「カテゴリー1」とされ下記の通り20駅がこれに属する。
- ベルリン・ゲスンドブルンネン
- ベルリン中央
- ベルリン東
- ベルリン:スードクロイツ
- ドルトムント中央
- ドレスデン中央
- デュッセルドルフ中央
- エッセン中央
- フランクフルト中央
- ハンブルク・アルトナ
- ハンブルク中央
- ハノーファー中央
- カールスルーエ中央
- ケルン中央
- ケルン・メッセドイツ
- ライプチヒ中央
- ミュンヘン中央
- ミュンヘン東
- ニュルンベルク中央
- シュトゥットガルト中央
2012年のドイツ旅行で息子と立ち寄った駅は赤文字にしておいた。もちろんツアーの正規のルートに駅なんぞ入っていないが、無理やり時間を工面して街々で駅に出かけたから、カテゴリー1の駅に3つも立ち入ることが出来た。初日に泊まったレヴァークーゼンで朝の散歩に出かけたレヴァークーゼンミッテ駅は、おそらくカテゴリー3か4だ。カテゴリー3はICEが停車する下限だ。ローテンブルク駅にも朝出かけたが、こちらはカテゴリー4か5だろう。
ニュルンベルクでの半日の自由時間に、ICEに乗車したい一心で無理やり出かけたレーゲンスブルクはカテゴリー2だった。最終日早朝に無理やりでかけたフュルト駅もカテゴリー2だった。おかげでカテゴリー1と2の違いを体感できた。
ブラームスの時代にこんな区分はなかったと思われるが、演奏旅行で下車した駅となると、おそらくカテゴリー3までで、4が若干混じる程度だろう。
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