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2014年11月25日 (火)

コーヒーの起源

植物としてのコーヒーの起源はエチピオピアということで一致している。その一方飲用の起源については謎も多い。ビールの醸造飲用は紀元前6000年のエジプトという証拠が複数の物証によって確認されている。ワインはもっと古くてコーカサス地方で紀元前7000年という起源が確実視されている。最後の氷河期が終わった頃には飲まれていたとする学者もいるくらいだ。

コーヒーの飲用に確実な物証が伴うのは16世紀を待たねばならない。古文書に記載された今は無い飲み物のうちのどれかが、実はコーヒーだったという話が無いとは言えないが、証拠不十分である。聖書、エジプト、メソポタミアの考古学的成果に照らしてもコーヒーの痕跡を見つけられないという。とりわけエジプトだ。エチオピアからナイルを下った隣人のエジプト人が気付かぬハズはない。

明代の探検家鄭和は7回もインド洋を探検し、そのうちの最後1432年には紅海を訪れている。中国人らしく現地の風物を克明に記録しているが、その中にコーヒーが無い。15世紀の初頭までに紅海地方でコーヒーが飲まれていないということだ。エチオピアやイエメンのお膝元の地区でこの有様だから他の地域には望むべくもない。

16世紀始めまでにイエメンに入植したイスラム教スーフィー派の人々がコーヒーを飲用したのが記録上最古のコーヒーだ。この地から紅海の対岸のエチオピアに布教に出かけた伝道師がコーヒーを持ち帰ったのが最初と目される。

エチオピアは人類発祥の地とも目されている上にコーヒーの原産地でもある。奇遇だ。だからこそ16世紀初頭までコーヒーの飲用が確認できないことが謎になっている。不自然とも映る。

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