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2014年11月23日 (日)

ブラームスとコーヒー

ブラームスがコーヒー好きで、カフェにも出没した話には頻繁に遭遇する一方、ブラームスがどんなコーヒーを飲んでいたかは明らかでない。唯一クララの伝手で知り合ったエストランジャン伯爵夫人から提供されるマルセイユのモカがお気に入りだったとされるくらいだ。

このエピソード悩ましい。ブラームスが「マルセイユのモカ」を好きだったことは確実なのだが、いつもそれだけを飲んでいたのかが判らない。いろいろな種類のコーヒーを飲んでいたが、とりわけ「マルセイユのモカ」が好きだったという解釈も成り立つ。

ブラームスが生きた19世紀後半は、世界中でコーヒーの需要が膨らんだ時代。既に世界最大のコーヒー生産地はブラジルになっていた。あるいは1820年代に相次いで独立した中南米各国においては、コーヒーの生産こそが国の経済を支えていた。

コーヒーの流通を牛耳る5大ディーラーの筆頭はテオドール・ヴィラ商会といい、ブラジル産コーヒーの20%の流通に関与していた。彼らの本拠地は何とハンブルクだった。このルートを通じてブラジル産コーヒーがドイツに流入していたことはほぼ間違いない。

ブラジルは大農園、コスト優先の機械摘み、乾燥選別で、安価で大量のコーヒーを供給したのに対し、コロンビア、コスタリカ、エルサルバドル、ホンジュラスあたりは品質志向だった。欧州にも販路を伸ばしていたから、ブラームスがたしなんでいたとしても不思議は無い。

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