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2014年11月24日 (月)

モカ

ブラームスが愛飲したコーヒー豆のブランド。避暑地での朝は自らコーヒーを立てることで始まったという。マルセイユ在住の熱心なファン、フリッチェ・エストランジャン夫人から提供されるモカがお気に入りだったとされている。どうもこの夫人はクララの弟子だったらしい。人脈果てしない感じだ。

モカは「Mocha」と綴られる。紅海に面したイエメンの港町だ。ここから出荷されるイエメン産の豆が珍重され、いつしかモカはブランド名になった。豆の積み出し港の名前がブランド名になるのはブラジルのサントスと同じパターンである。

ブラームスが楽壇での地位を盤石にしたドイツレクイエムの成功が1868年。ハンガリア舞曲のブレークが1869年だ。そしてなんとスエズ運河の完成は1869年のことである。ブラームスが愛飲したモカはスエズ運河経由でフランス・マルセイユにもたらされたものだと推定される。地中海沿岸のマルセイユは、スエズ運河開通前ジブラルタル経由でもぴったりの立地だ。

ところが、このモカという港は砂の堆積により1839年には使用不能に陥ったらしい。つまりスエズ運河開通の時点で、貴重なコーヒー豆は近隣の別の港から積み出されたことになる。にもかかわらず、ブラームスのお気に入りはモカだと伝えられていることは貴重な情報だ。積み出し港がモカではなくなってもブランド名としての通称はモカであり続けたということに他ならない。

という具合に一旦落としておくこととする。

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コメント

インテルメッツォ様

貴重な情報をありがとうございます。
ロブスタの話は、ブラームスには直接関係がありませんが、後日取り上げます。

ベトナムは現在ブラジルに次ぐ世界第2位の生産国。しかし主力品種がブラジルと違います。ベトナムの品種こそがロブスタです。

第一次大戦後、アメリカは兵士にインスタントコーヒーを配給する方針を打ち出します。その過程でコストダウンの目的でロブスタが用いられました。しかし、アラビカに比べ品質が落ちるのは有名だったので、ロブスタと表示することを避けたのです。メーカーの意図半分、国策半分です。今も日米ではインスタントコーヒーに豆の品種名を表示しなくてもよいとされています。

大人の事情がいろいろとあったようです。

おはようございます。
私もコーヒーネタを一つ。恐らく貴方はご存知のこととは思いますが。

実は私はインスタントコーヒーをほとんど飲みません。レギュラーだったら1日あたり5杯は飲んでいるのにです。
その理由は、インスタントの香りがレギュラーのそれと明らかに異なり、全く好きになれないからです。

そしてある時、友人からベトナム土産に同国産のコーヒー豆を頂いたのです。これは正真正銘のレギュラーコーヒーです。
ところが、その香りが何とインスタントコーヒーそのもの!

私はガッカリしたものの、この香りの差はなんなのだろうとしばらく悩んでいました。

それが、つい2週間ほど前、実にあっさりと解決してしまいました。決め手になったのは「商品先物取引」の手引書。

曰く、コーヒーの主な種類は2種類。(正確には3~4種あるそうですが、シェアが小さいので、無視しても差し支えないそうです。)

その2種類とは「アラビカ」と「ロブスタ」。「アラビカ」のシェアは70%位で、主に南アメリカ、アフリカ?が産地、「ロブスタ」は30%位で、主な産地はアジア。

極め付きは「アラビカ」は主にレギュラーコーヒー用、「ロブスタ」はインスタントコーヒー用。

もうお分かりですね。そう、私は「ロブスタ」を嫌っていたということだったのです。まあ、なんとあっさりと。。。。

あれから、コーヒーのパッケージにある表示に注意が行き、銘柄をチェックしているのですが、種類を明記してあるものは今まで見たことがありません。辛うじて産地の表示を目にすることがあるのですが、これも○○等と非常にあいまい。

なぜ、こんな重要な情報を表示しないのでしょうかねぇ?

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