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2014年12月19日 (金)

反アルコール飲料

コーヒーはまず始めにイスラム教徒の間に広まった。スーフィー派の僧侶たちが飲用した。周知の通り、イスラム教は飲酒を禁じている。イスラム教の中で、コーヒーの受け入れ論争が起きたとき、決め手になったのは、コーヒーがアルコールを含まない点だったといわれている。イスラムの戒律に抵触しないことが大きい。

欧州に入ってからも、非アルコールというコーヒーの特性は、珍重され続けた。勤務中とりわけ兵役にあっても飲用の制限が無いことがコーヒーの需要を後押ししたとされている。

象徴的なエピソードがある。世界最大のコーヒー生産国ブラジルは慢性的な供給過剰に悩んでいた。第一次大戦終了後、大市場と目されていたドイツが多額の賠償金に苦しめられ、思うようにコーヒーの消費が伸びなかった。市場に放出されて値崩れさせないように、ブラジル政府はコーヒーを買い上げて備蓄し続けた。もはや買い支えも限界かという瞬間に、奇跡が起きた。1919年アメリカに禁酒法が成立した。アルコール飲料を禁じられた庶民は、なだれを打ってコーヒーに殺到した。過剰在庫を解消する大ブレーク。

これだけを見てもコーヒーがアルコール飲料と拮抗する位置づけだとわかる。

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