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2014年12月 6日 (土)

ウィーンの水道

ウィーンのカフェではコーヒーを注文すると、1杯の水が付いてくる。日本の喫茶店で見慣れた光景だから、日本人にとっては当たり前かもしれないが、欧州ではこれがなかなか貴重らしい。旅行に出かけてもミネラルウォーターしか飲むなと事前に警告されることが多い。じつはウィーンは例外だ。

1864年ウィーン市の南西70kmにある「Schneeberg」から新たに水を引くことが決まった。「Schneeberg」とは「雪山」で、いかにも水がおいしそうだ。1865年には、皇帝フランツ・ヨーゼフ1世が、この山の南斜面にある王室御領地の水源を水道用にするためにウィーン市に寄贈した。水道は1870年に着工し1873年には無事竣工した。ウィーン進出から11年目のブラームスはこのニュースを聞いたはずだ。竣工記念に作られたシュヴァルツェンベルク広場の噴水も見たに決まっている。

さらなる人口増に対応するために第二水道も建設された。シュタイヤーマルク州ホッホシュヴァープ(Hochschwab)から延々170kmの水道だ。10年の歳月をかけて完成したのは1910年だから、もうブラームスは亡くなっていた。

こうして提供される清澄な水がウィーンのコーヒーを支えていた。

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