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2015年1月11日 (日)

プエルトリコ

実は、ウエストサイドストーリーが好きだ。若い頃から大好き。今その成り立ちについて深く立ち入らないけれど、相当好きだ。シェイクスピアをベースにしながら、ニューヨークに舞台を移植した発想とともにもはや古典だろう。音楽が素晴らしい。バーンスタインの最高傑作だと思う。

第一幕の7曲目に「アメリカ」という曲がある。ヒスパニック系のシャークスの娘たちが歌う。プエルトリコへの差別を皮肉ったり、アメリカの機械文明をも槍玉に上げるスパイスの効いた佳曲だ。冒頭プエルトリコを賛美する調子で「Always the coffee blossoms blowing」と歌われる。いつもコーヒーが花盛りといった意味。もちろん肯定的なニュアンスだ。

これが、ウエストサイドストーリーにおける唯一のコーヒーへの言及である。

プエルトリコには1736年にフランス領マルティニク島からコーヒーが移植されて以来、基幹産業となっている。ミュージカル「ウエストサイドストーリー」の脚本家は、プエルトリコを象徴する産物としてコーヒーを取り上げたということだ。

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