人柄の反映
自動車の運転と麻雀にはその人の性格が反映するらしい。
人間のすることだから、何であれ大なり小なり全てその人のキャラが反映するのは当たり前だ。自動車の運転と麻雀だけが特別ではない。けれどもこの2つを特別視する意味もわからぬではない。
普段温厚な紳士がハンドルを握ると豹変したり、慎重居士が意外に大胆な打ち手だったりする。「普段の見かけからは想像も出来ない隠れた側面に光が当たり易い」という意味では、運転と麻雀はなるほどなことが多いのだ。
個人的には文章もその人のキャラを色濃く反映すると思う。そしてもちろんブログもだ。つまり著書やブログ「ブラームスの辞書」はその両方を世間にさらすことに他ならないのだ。私の性格は著書やブログのあり方からある程度推測されてしまっていると思われる。問題は運転や麻雀のように「意外な一面」であるかどうかだ。
最近ブログや本の読者との何気ないやりとりがあった。どうも私は「几帳面」と思われている形跡がある。ブログや本からそういう雰囲気が伝わっているのだろうか?ひと様にどう思われるかはあまり考えずに本を出してしまったし、ブログも同様だったから何だか気恥ずかしい。
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