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2015年2月 1日 (日)

墾田永年私財法

西暦743年に出された聖武天皇の勅令。新たに開墾した田の私有を認めるというもの。受験生にとっては基礎中の基礎だ。ここから荘園が始まるとされている。土地の開墾を促進するための策。ブログ「ブラームスの辞書」の記事としては半端でない浮きっぷりだが少々辛抱いただく。

ブラームスがどこのコーヒーを飲んだか調べているうちに出会った話。場所は中米コスタリカ。1821年スペインから独立したグアテマラ総督領の一部。独立したはいいのだが、相当の辺境だったため、これといった産業がない。国の経済の柱を模索するうちに考え出されたのがコーヒーの栽培。首都サンホセを取り囲む盆地がコーヒーの栽培好適地だったのだ。

1831年ブラームスが生まれる2年前に、興味深い法律が制定された。新たに開墾した土地にコーヒーを植え、5年間農場を経営した者にその土地の所有権を与えるという内容。コーヒーを植えると、すぐに収穫出来るわけではない。収穫できるようになるのは5年後だ。だから「5年間経営を続けた者」という規定になっている。

墾田永年私財法に似ている。土地の所有をえさにして開墾を促進しようというのだ。コスタリカではこれがピタリとはまる。ブラジルの大規模農園とは別種の小規模地主が大量に発生し、高品質のコーヒーを味にうるさい欧州に供給した。1850年には欧州向けに相当な量が輸出されたというから、ブラームスもコスタリカ産のコーヒーを賞味したかもしれない。

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