行けるところまで
新人投手がプロ入り初登板で、首尾良く初勝利を挙げた際のインタビューでしばしば耳にする。初々しいコメントだ。「力を出し惜しみせず」「後のことは考えずに」というニュアンスがこめられている。最近のルーキーは、意外とクールで、実は最初から完封勝利くらいは狙っていたということもありそうだ。
私のブログももはや、その域だ。記事の濃さと頻度を維持したまま行けるところまで行きたい。
野球では、「球威が落ちる」「コントロールが定まらない」などの疲労の兆しが現れた場合、ピッチングコーチが交代時期を客観的に判断するのが常だが、ブログではそれがない。
記事が途切れるのは論外として、「濃い記事が書けなくなる」「同じネタが繰り返し現れる」などは怪しい兆候だ。
問題は、誰が交代を告げるかだ。
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